iPhone XS/XRで電源を切る、再起動、強制終了させる方法
ホームボタンが撤廃されたiPhone XS/XS Max/XR/Xは電源を切る方法が従来のホームボタンのあるiPhone 8とは異なる。ここでは、iPhone X/XSの電源を切る方法、強制終了して再起動する方法について解説する。
対象となるモデル:iPhone XS/X、iPhone XS Max、iPhone XR
Contents
iPhone XS/XRで電源を切る、強制終了して再起動する方法
ボタンで電源をOFFにする方法
従来のホームボタンを搭載しているiPhoneはサイドボタンを長押しすることで電源を切ることができたが、ホームボタンがないiPhone XS/XS Max/XRはサイドボタンと音量ボタン(上)を長押しすることで電源管理画面を表示させることができる。
この画面が表示されたら「スライドで電源オフ」することで電源をOFFにすることが可能だ。電源が完全に切れたことを確認してサイドボタンを長押しすることで再び電源をONにすることができる。
設定アプリから電源をOFFにする方法
iOS 10まではiPhoneのサイドボタンを長押しするしか電源をOFFにする方法がなかったが、iOS 11から設定アプリから電源をOFFにすることができるようになった。
設定アプリの「一般」の下の方に「システム終了」という項目から「スライドで電源オフ」で電源を切ることが可能となっている。
この電源の切り方は面倒くさいのでほとんど使うことはないだろうが、AssistiveTouchを組み合わせることでワンタッチで電源を切ることも可能となる。
iPhoneを強制終了する方法
iPhoneを使っていると突然動作しなくなってしまうことがまれにある。
そんな時は上記のように電源をOFFにして再起動をすることで解決することができるが、電源をOFFにすることもできないことがあるが、そんな時はiPhoneを強制終了して再起動することで解決することができる。
最新のiPhoneの強制終了するには以前のiPhoneとは違う操作方法となっている。
iPhone 7/7 Plus以前のモデル | サイドボタンとホームボタンを同時に長押しをする |
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iPhone XS/XS Max iPhone XR iPhone X iPhone 8/8 Plus |
①音量上ボタンを押す ②音量下ボタンを押す ③サイドボタンを押し続ける |
ホームボタンのあるiPhone 7とiPhone 8で強制再起動の方法が違う理由がよく分からないが、音量ボタンとサイドボタンを組み合わせることで強制終了させることができるので間違ってiPhoneを強制終了させてしまうということはないだろう。(そんなミスしないか…)
まとめ:電源OFFの操作に注意せよ!
iPhone 8/8 Plusまではサイドボタン長押しで電源をOFFにすることができたが、ホームボタンがないiPhone XとiPhone XS/XS Max/XRはサイドボタンを長押ししても何も反応しない。サイドボタンと音量ボタン(上)を長押しすることで電源をOFFにすることができるので、iPhone 8以前のモデルから新型のiPhoneに乗り換えた方は注意してほしい。